新年の幕開け・元旦は、シモーネとイタリア半島のかかと、プーリャ州へと小旅行に行っていました。
クリスマスは家族・親族でガッツリ時間をかけて食事をしますが、お正月はどちらかというと、カップルや友人グループと過ごす人もいます・・・が。
どちらかというと、という微妙な表現。
結局カラブリアでは、結婚している人はたいてい家族と過ごします。
クリスマスは夫の家族、お正月は奥さんの家族、と上手い具合に分けるのですが、地元に家族がいない私の様な人は、結局両方ダンナの家族と過ごすことになります。
それはそれでいいのですが、イベントが集中しているこの時期、二人で過ごすのもいいかな、といざ旅行へ。
大晦日の昼食は、家で年越しそばを食べました。
若いころは、いつもお蕎麦食べるのにわざわざ年越しに食べなくても・・・なんて思ったこともあるんですけれど、「縁起がいいこと」をするのも大事だな、と改めて思いました。
食べて本当にいいことがあるわけではないだろうけれど、そういうことで季節を感じたり、自分の中で「ふしめ」を感じるコトの大切さがわかりました。
そして、海外に住んでいると、どこか自分のルーツがあやふやに感じることもあるんで、日本を感じることも大切だと思いました。
この年越しそばが本当に美味しくて、よい年の終わりを過ごせたと思います!
それからプーリャ州へと向かい、年の最後のチェノーネ(豪華な食事という意味)をレストランで食べ、カウントダウンをしました。
翌日はイタリア半島のかかとの先端、Santa Maria di Leuca (サンタ・マリア・ディ・レウカ)へ。
そこで初夕日を鑑賞、シモーネと二人ロマンチックではないですが、のんびり素敵なお正月を迎えられました。
駆け抜けた2013年、2014年は毎日を時間を、人との繋がりを丁寧に生きたいと思います。
細かい目標は色々あるのですが、2013年の目標ほとんどクリアー出来ていたのでそれは満足しましたが、
ブログの更新率も減って、同じページを何度もご覧いただいた方も多いのでは。
今年もカラブリアをより知っていくこと、そして実践にも伸ばしていきたいと思います!
今年もよろしくお願い致します。
そして皆様にとっても実りの多い素敵な1年となりますように・・・。
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