
















これ食べたら食後のコーヒーいりません!

彼は現在24歳ととても若いですが、ロンドンにあるカラブリア人がオーナーの有名店で経験し、その後コペンハーゲンでもデンマーク人に混ざり地中海料理を学び、料理にはとても熱い腕のある料理人です。
何と、友人たちのおかげで、短期滞在した日本でもミシュランの二つ星を獲得した和食店で勉強させてもらった経験もある。
この町にある食事処のほとんどが、ピッツェリアか軽食を食べるパブ、その他に二つレストラン・トラットリアはあるが、出かけて食べるのは殆どピッツァが多い。美味しいパスタやお肉、ましてお魚を食べられるお店は本当に少ない。
家でほぼ毎日パスタを食べるので、需要がないのもあるかもしれない。
けれど、食べたいけれど美味しいお手ごろなお店が少ない。
そこで彼が目指したのは、気軽に行けるレストラン。
高級料理を目指すのではなく地元の食材を使い、人手間かけてコストを上げず自宅で作る食事より少し洗練された料理を出すお店。
オープンした当初は、新しい物好きのカストロヴィッラリの人で賑わっていて、クリスマス・お正月・カーニヴァル・バレンタインと
大忙しで仕事をしていたアンドレア。
やっと少し人にも知られてきて、お店のペースも出来たきた今日この頃。
行くたびに新しい美味しい物がメニューに加わり、昨日は牛のカルパッチョにカルチョーフィのチップスがのったものを食べた。
彼の作るシンプルで、素材を活かし、フレッシュさを残す料理、大好きです!
via Padre Francesco Russo, Castrovillari
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メインより前菜好きですが、今は生ハムなどの加工生肉は食べられないし、トキソプラズマの抗体を持っていないので、生野菜も重曹をつかってよーく洗わないといけないのです。
そんなこんなで、心配をして食べるより、今は美味しいお魚を調理したものの方が安全。幸いサレント地方には美味しい魚介類がたくさんあります!
祝日の金曜日だったので、レッチェについて先ず、おススメの場所を地元の人に聞いて早速予約。
最近イタリアでも流行っているんですねー!お魚屋+レストランのお店。
まずお魚屋さんのように、生のお魚が並んでいて、好きな魚を選び調理方法を指定します。
そしてレジで会計、後から席に持ってきてもらえます。
目利きの魚好きシモーネが新鮮度を要チェック。残念ながら鯛やスズキなどのお魚はイマイチで、貝、海老、イカなどをオーダーしました。
プリモはムール貝のパスタ。トマトの量、パスタとムール貝の調理加減が最高でした。


コウイカとヤリイカのグリル。

ベースが白の内装もとても可愛らしく、そして回転がよい。
Pescheria con cottura
http://www.pescheriaconcottura.it/
そして翌日はレッチェの郷土菓子「パスティッチョット」を頂きました♪

カスタードクリームをベリー系のジャムに変えたら、カラブリア郷土菓子のボッコノッティと同じ。
食べたいものは食べて、見たいものは見て、のんびりできたレッチェ滞在でした♪
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まだお腹も少し大きくなったくらいで、体調もよく動けるうちにどこか近場に旅行しておこう!とギリギリになって決めた旅行。
私の住むカラブリア州からレッチェまでは車で3時間くらいで、ナポリに行くのと同じくらいの距離です。
泊まる場所だけ決めて、その他は何もプランなし。のんびり、心向くまま動きました。
レッチェは南イタリアのバロックの町と人気がある街で、予想以上に観光客の方、とくに外国の方が多かったです。
旧市街地もちょうど良い大きさで、チェントロに宿をとり、車を置いて徒歩で歩ける大きさなのがまた良いですね。
サレント地方で採れる白い石作りの町で、愛するマルタ島の街々の色にとても似ています。
街の中心広場、聖オロンツォの像があるオロンツォ広場。




昼間は本当に暑くて、夏場は夕方17時過ぎてから動くことをおススメします。。。

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このレストランは今ではホテルが併設されている施設ですが、シェフのガエターノ・アリア氏のご両親の時代から、カストロヴィッラリにある歴史あるレストラン。
彼の時代になり、トラットリアから洗練された料理を堪能できるレストランへと変わりました。
彼は有名料理学校の講師をしたり、名が知られているシェフの一人です。
毎朝、真っ赤な三輪自動車でメルカートに向かうのが彼の習慣。
彼の料理は野菜をふんだんに使い、野菜と魚、野菜とお肉が一緒に食べられる料理で、なんと言ってもシンプルな味付け、そして格別な火加減が魅力的です。
アンティパストはアーティチョークとカッチョカヴァッロ・チーズ、くるみ、ラルドのブルスケッタ。

かぼちゃとリコッタのパスタ。


ドルチェはベリー系フルーツのセミフレッド。

私達もよく食べに行くうえ、シモーネの両親の昔からの友人ですので、ガエターノ氏と奥さんのお宅に食事に行く感覚で過ごします。

酸いも甘いも経験している彼らの料理やおもてなし、空間はなんとも言えない居心地のよい空間です。
最近はアルタ・クッチーナ(洗練された料理)を出すレストランが増え、モダンなお店が増えましたが、それはそれで味気がなく、深みがない。このLa Locanda di Aliaは昔ながらのイタリアの良さを感じながら、現在のイタリアを感じられるお店です。
こういうお店がまだこの町にもあるので、悪くないな~と改めて感じる私の心のエッセンスです。
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先日の日曜日、友人夫婦と一緒にどこか日曜日ゆっくり出かけようよ~と盛り上がり、初めて行く地元の隠れ家的とっても素敵なアグリツーリズモに行ってきました。
海もすぐそこ、幹線道路の近く、何度も前を通っていたのに、一歩丘の上に入る場所に位置し、今まで気づかなかったお店でした。
特にこの辺り、夏にはシモーネとよくフィッシング&海水浴に来る場所なので、おなじみの場所。
お店から見えるパノラマ。まだ寒そうな景色ですが、もっと空気が澄んでいるときには遠くまでよく見えるそうです。

ひっそりとそして綺麗なレストランスペース。内装も素敵でした。大きな暖炉と小さな暖炉があり、食事中も立ち上がって楽しめるスペースも。


ワインは、カラブリアのワインの産地、チロで作られているマリオッコワイン。メニューに入ってるワインでしたが、美味しかったです。

ジャガイモとパプリカの炒め。カラブリアの家庭料理をちょっと工夫して綺麗に盛り付けてあります。

豆をクリーム状にしたスープに、豚肉を焼いたもの、そしてトロペアの玉ねぎがのっていました。

Sformato di broccoli、上にはカラブリアの柑橘フルーツの皮がトッピング。爽やかさもあるお料理。

ズッキーニとキノコ・カルドンチェッリのニョッキ。なかなか美味しい。

豚のアローストと乾燥パプリカのフリッタータ。

ドルチェ。

ゆっくり時間を気にせず昼食を食べたい日におススメのお店です。
サービスもよし、オーナーの親戚に日本人がいたり、日本のことにも詳しく話が盛り上がってしまいました♪
お料理は、普通のアグリメニューをもう少しお洒落に、そしてとっても素敵な空間、また訪れたいアグリツーリズモです。
宿泊スペースも素敵、プールもあるので、家族連れにもおススメのアグリです♪
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ピエモンテの最終日は、バローロの町散策とお隣町ラ・モッラにある素敵なレストランを予約しました。
この日まで、1日雨、ということはなかったのですが、この日は1日冷たい雨が降っていました。残念。
バローロの街はとても小さいですが、ワイン博物館となっている美しいお城や、ワイナリーやワインショップが並び、さすが世界的に有名なワインの産地だな、という感じ。
街の周りは、ブドウ畑が見渡す限り続き、美味しいレストランもたくさんある。
チーズもカラブリアでは見ることの出来ない、美味しい珍しいチーズがたくさん。さすがフランスに近いだけあり、私にはとても魅力的でした。 さすが美食の州です。
ヴィテッロ・トンナート

生牛肉のタルタル、これは最高に美味しかった!

グリッシーニやパン

ラビオリに白トリュフはその場でかけてくれます。香りがすごい~!!

メインは子ヤギにゆるいポレンタ。

ドルチェ3種。

ゆーっくり流れる時間、レストランからの景色は絶景!らしいですが、この日は先が全く見えないほど霧がかかったり少し時間が経つと見えるようになったり。
それでも幻想的な世界の中でこのお料理。大満足致しました。
Ristorante BOVIO
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日本からのお友達とピエモンテで待ち合わせだったので、その前日はどこか一人で寄りたいな~とイタリアの地図とにらめっこ。
ローマは何度も行ったし、ミラノはあまり惹かれないし、、、あ!フィレンツェ!フィレンツェには会いたい人と食べたいものがいっぱ~い!と、10年ぶりにフィレンツェを訪れました。
シモーネと別れたローマからフィレンツェまで、高速列車で1時間半。本当に便利になりました~。
時間もオンタイムだしね!イタリアも変わったな~と。
フィレンツェはいまやイタリア旅行の定番ですね。本当にコンパクトで見所が詰まっていて、何度行っても魅力的な町です。有名貴族の名残もあり、見所ある美術館や建築物、見つくせないほど見所ばかり。


町を歩いてお腹も空いたので、フィレンツェのなぎささんの一押し、ベアトリーチェさんのボッリート肉のパニーニを頂きました。

本当に、、言葉で表せないほど美味しい~。お伝えできないのが本当に残念。メルカートの2階のスペースで食べたのですが、一人美味しいなぁと頷きながら味わいました。
そしてその後、こちらもブログで知り合ったとすかーなさんの働く革製品のお店へ、いざサプライズ訪問!
初めてお会いしたのに、なんだかずっと前から知り合いのような、とても温かい気持ちになりました!
しかもこちらのお店、本当に素敵でした。綺麗な色のトートバック欲しいなぁ。本当にぜひフィレンツェに行く方はおススメです!
Francesco Lionetti
そして夜ご飯は、なんとイタリアで韓国料理!
この後に行くピエモンテではイタリアンが続くので、フィレンツェでは違うものが食べたいな~、と思っていたのです!
この韓国料理店の奥さん、日本語も話せて、時々「ここはどこ?」と場所を忘れてしまいそうでした(笑)

石焼ビビンパや焼肉も食べられて、素敵な方とご一緒できて、本当に大満足。

人も街も全部大好きです、フィレンツェ。
また再訪しますよ~!!!
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