2012年 08月 30日 ( 1 )

イタリア人とバッチョ

バッチョとはキス(kiss)のこと。

カップルや夫婦がする口と口でするキスもバッチョだし、挨拶時など頬を合わせてチュッチュッと音を立ててするのもバッチョ。

2番目の方のバッチョは、挨拶するとき、おめでとうを言うとき、別れるとき、心をこめた愛情を表すときにする。

このバッチョ、特に決まりのようなものがないから、初めのころはドギモギすることが多かった。

というのも…


① 90%以上の人がバッチョを両頬1回ずつの計2回するが、海外帰りやオリジナルを突き通す人は1回のみ。
2回目にいこうとするとき、何か変な空気を感じて、一人で頬を突き出すことになる。(恥)



② 85%以上の人がお互いの右頬からバッチョを始めるが、人により(おそらくサウスポーがいる関係)で左から来られることもある。
自分が右からいっているのに、相手が左から来られるってコトは、危うく口と口でしてしまいそうになったりするのである。(男同士でこういう状況を見るとホロっと笑える)


③ ほとんどの人は頬を合わせて口でチュっと音を出す程度なのに、お年寄りやこれもまた人により実際口を付ける人もいて、ドキッとする。


最初は毎回おどおどしていたし、誰かに出会うと「この人にはバッチョしたほうがいいのかな?それとも今回はしなくていい?」などとも考えていた。そういう風に考えれば考えるほど、なんだかドギモギするもので、あたふたしていた。


日本人はバッチョの文化がないから、慣れてないのが普通だと思う。


両親や親戚がイタリアに来てくれたときも、もちろんシモーネ家族からバッチョを求められる。経験がない両親は見ていて可哀相になるくらい慌てていた。
それもそのはず。


イタリア人(限らず西洋人)は小さい頃からバッチョをされ続け、歩き出したらバッチョをあげ続け成長していくのです。

上手な素敵なバッチョは小さい頃からの経験の元できるのです。

1歳半の姪っ子は今までバッチョをされ続け、今は逆にバッチョをするのが大好き。

「Shana,dammi un bacio(シャナ、バッチョちょうだい)」
とお願いすると、テケテケ歩いてきてチュっときちんと音を立ててしてくれるのです。

c0171485_1927485.jpg


あるとき、↑この写真後、お友達の男の子のホッペにバッチョをしていました。
写真にも撮ったんですが、シャナのパパと叔父のシモーネには不評。(←完璧にジェラシー)

なので、バッチョの前の写真を。

ということで、

上手なバッチョ、1日にして成らず。 完。


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by yumi_nan911 | 2012-08-30 19:35 | カラブリア郷土料理・菓子 | Comments(8)

イタリア、カラブリア州での毎日。イタリア観光地とは違う、南イタリアの生活や美味しい情報など。


by yumi_nan911
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