2012年 05月 03日 ( 1 )

1日マエストラ

先日、小学校へ1日マエストラ(先生)をしに行ってきました。


というのも、シモーネの妹のサムエラが大学卒業論文の作業中で、その中にあるプロジェクトを実際小学校で行うため、私も一緒に向かった。

内容は「世界の文化の違いを通して童話を比較する」というプロジェクトで、日本の童話も取り上げたのです。

担当を持ったのは3年生のクラス。

最初に西洋版シンデレラをサムエラが読み、次に私が日本版シンデレラと呼ばれている「Le due fortune (二人の幸福?)」という童話をイタリア語で読んだ。
この日本版シンデレラと呼ばれる話、私は知らなかったけど、イタリア語で探すとこの話が最初にヒットする。

日本版シンデレラの中には、ガラスの靴も、かぼちゃの馬車もなかったが、亡くなったお母さんの魂が降りてきて、不幸な彼女を助ける。というお話。
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そこで日本の文化や祖先を大事にする心、などを説明した。


子供たちは遠い日本の知っていること、「ご飯をたくさん食べるんでしょ」とか、「お箸をつかう」を話してくれて、私の話も興味をもって聞いてくれた!


そして一番のお楽しみは、「日本語を書くこと」

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「マエストラ!アレッシオって日本語で書いて!」「マエストラ!数字、1から10まで書いて!」
「マエストラ!真似て書いてみたけどどう?」などなど、先生って大変~と思いながらも楽しかったなぁ。

授業が終わったとき、みんなで日本語で「ありがとう」とお辞儀をしあった。

みんなテンション高く、「ありがとう!わーい!ありがとう!」と連発。
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元気だな~。

そして1日マエストラが終わっても、町で子供たちに出会うと「マエストラ!」と呼びかけてくれる。サービス精神がある子は、ハグまでしてくれる。

イタリアの子供は本当に元気。そしてちょっと先生に怒鳴られて注意されてもへっちゃら。
子供はいい子より、少しいたずらっ子くらいが調度いい。


イタリアの大学ってのも話を聞くと変なシステムというか真摯になってくれる教授を見つけるのも大変。
必死に論文を終えた彼女だけど、まだ未だに教授は目を通してくれてないなど。


何も問題なく、5月末には卒業できることを祈ってる家族でした。
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by yumi_nan911 | 2012-05-03 18:43 | カラブリア郷土料理・菓子 | Comments(5)

イタリア、カラブリア州での毎日。イタリア観光地とは違う、南イタリアの生活や美味しい情報など。


by yumi_nan911
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