カラブリアの特産「ロサ・マリーナ」のおすそ分け♪
2018年 05月 03日
稚魚の唐辛子・パプリカ漬けです~。
カラブリアのもので日本でも有名なNdujaは、私の住む町よりずっと南で作られるものなので、家で作ったNdujaをおすそ分けってあまりないですが、ロサマリーナは時々頂きます♪
今は稚魚の漁業が禁止されているので、Pesce Ghiaccioという冷凍の稚魚を使っているのですが、これまたちょうどいい塩加減とパプリカ・唐辛子の比率で、辛すぎずでもパンチのある味で大好きです。
ロサマリーナは、本当に色んな呼び名があって、面白い(分かりづらい)のですが、作り方も本当に様々です。
↓左側の色の濃いロサマリーナはクロトーネのもの。
稚魚を一度サラモイア(塩水)に通してから水分を切り唐辛子と合わせているそうで、お魚の形があまり残らないペースト状のもの。
↑右側のものは、私の住むエリアのロサマリーナだなぁ、というもの。
稚魚に塩を振ってから水分を取って唐辛子・パプリカパウダーとあわせたもので、魚の形が良く残っています。人により、粉末だけでなく、粗挽きも混ぜたりします。
このロサマリーナはカラブリア州北部、チェトラーロという街のもの。
粗挽きタイプのパプリカ・唐辛子を使うので、全体的に白い色が残るロサマリーナ。
カラブリア人の主人も、近年まで味わったことがなかったもので、出会ってからはこのロサマリーナがNO.1と言っています。
カラブリアに40年住んでいる義母は、クロトーネのロサマリーナがNO.1だそうです。
私は、、、どれも個性があって選べない!という感じです(笑)
去年は妊婦で食べられなかったので、今年は冷蔵庫に欠かすことのない食材の一つとなっています♪
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Hawaiiではのんびり、ダラダラと過ごしてました。
原料はシラス?長く保存出来るんですか?
もしかしたら食べた事がないかもです。
イタリアンレストランで食べてる?
記憶にない(~_~;)からやっぱり食べてないと思う。
フランスパンに塗ってワインと合いそう♪
今度、探してみます。
クララちゃん、何を食べてる?又、写真をお願いね。
シラスを唐辛子とパプリカパウダーで練り、保存するのがカラブリアの伝統食品なのです。きっと日本でもあまり見ないものです。イタリアンというより韓国料理っぽいです。
くららは、最近食品の幅が広がってきました!もう赤ちゃんというより子供っぽくなってきましたー!