見所あり!アルバニア集落の民族衣装博物館♪
2016年 05月 20日
特に私の住むコゼンツァ県には特に多くあり、カラブリアの歴史や文化の一つであると感じます。
アルバニア集落は15世紀以降、何回かに分けてこの南イタリアにたどり着いた人々が住み始めた村のことで、面白いことにそれぞれの集落ごとに民族衣装の装飾や生地、色、意味合いまで多種多様なのです。
様々なアルバニア集落の伝統衣装をミニチュア・人形サイズで細かい部分まで再現してある博物館へ行ってきました。
ここはこの町に住んでいたシスター達がこの珍しい文化を守ろう、後世にも伝えようと少しずつ手作業で作ってきた民族衣装博物館です。
おそらく住み着いた町ごと、人々のニーズや習慣、手に入る素材の違いもあったのかと思いますが、近い村々でもここまで違うのか!と驚きました。金糸の刺繍などが豪華に使われているので、金銭的な面からもミニチュアサイズで再現されたのでしょうね。
こんな感じに重ねて着ていく民族衣装の着方を見せてくれるものもありました。
小さな博物館ですが、最後には民族衣装を実際に着てみよう!というコーナーもあり。グループの方には全ての方にお試し頂くことは難しいでしょうが、代表の方に着てもらいましょう!
↓クリック頂けたら励みになります!グラッツィエ♪
にほんブログ村
韓服に似てるような気が・・・。
カラブリアの情報はゆみさんのブログで補っています(笑。
へぇ・・・面白いですよね。こういう昔のものを残すってとっても大事なこと。宗教画もそうですが、視覚で見ると言葉で伝えられたり文を読むよりかなりわかりやすい。
わたし、小さい博物館、大好きです!
民族衣装ってもちろん色んなスタイルがありますが、色合いなどがアジアの民族衣装に似ているものもたくさんありました。
美しい薄紫色の生地を使っているものなんか、最近の流行にも似ているものなんかも。とても興味深いです!ぜひいらして下さるときには、お連れしますね♪
本当に小さい博物館ですが、興味深い内容でした。小さいからこそ、細かいところまで目の行き届いていて、何度も何度も周ってしまいました(笑)
こんな博物館、取り上げているのも私くらいなものです。でもこうして日本の方が知らないマイナー文化を紹介出来たら、興味を持って下さる方がいたら、すごいな、と思いいつも励んでおります(苦笑)