無事終了!カラブリア祭♪♪そしてイタリアへ帰国
2014年 02月 19日
ご参加頂いた方、本当にありがとうございました!
そしてユキキーナ先生、素晴らしい機会を作ってくださって本当に感謝いたします。
人前で話すのなんてすっごく久しぶりの事なので、緊張するかと予想していたけれど、みんなフレンドリーな方ばかりで、とっても楽しかったです。
マイナーなカラブリアだし・・・とか、唐辛子やカラブリアのモノに興味がある人がはたしているか?なんて思っていたら大間違い!!
皆さん唐辛子に熱かった!!!
カラブリアの風土や歴史、郷土料理についてのレクチャーをしてから、いざお料理レッスン。
カラブリアのここでしか食べられないだろう、レアな食べ物だらけ。
左から粉末パプリカ、粉末唐辛子、上からナスのスカピーチェ、ペペロンチー二・リピエーニ、乾燥パプリカ、
右はリクイリッツィア。
「こんなマニアックなものばかりですみませ~ん!」と言わんばかり(苦笑)
ユキキーナさんのお料理は、イタリアで住んでいる私にとっても本当に美味しく、イタリアで習ってきた上で、より近いものになるようよーく研究されています。
日本で美味しい本物のイタリアンを作るの、はっきり言って難しいです。
水も違うし、小麦粉だって微妙に違う。塩だって違う。野菜もお肉も違うし、再現するのはとても難しい。
それができるのは、イタリア料理を研究し、追及しているからこそできること。
イタリアでイタリア料理が作れるのとは、訳が違います。
アンティパストには私がお持ちしたレアなものが並びました。
(下)唐辛子入りのタラッリ、Ndujaのフリッタータ(卵焼き)、乾燥パプリカのフライ。
サルシッチャ(生ソーセージ)はもちろん赤く粉末パプリカ、唐辛子入りのカラブリア風♪
そしてこれは、カラブリア語(カストロヴィッラリ語)でカンカリッディ・クリュシュキと言われます。
乾燥パプリカを素揚げにしたもの。カリッカリとし、パプリカバージョンのチップスのよう。
チップスのようで、最後はパプリカの甘さが染みる一皿。カラブリアではアンティパストや付け合わせとして
頂きます。
参加された方も、珍しい物ばかりで驚かれたのでは・・?
改めてカラブリア郷土料理の奥深さに気づかされました。
これからも私なりにカラブリアを追求し、またカラブリア祭開催したいと思います~!!!
・・・・最終レッスンのあった14日(金)、東京西部の実家に戻るとすっごい雪!!!!30cm以上の積雪。
帰りの電車は嵐の去ったあとのようにがらーんと空いていたんですけれどね。みんなその前に帰ってしまったんでしょうね。
土曜日、道路は雪と溶けた水とでぐっちゃぐちゃ。
日曜の早朝に空港へ向けて出発しましたが、雪がまだ残っていてスーツケース転がせない。
見送りに来てくれた両親と、駅までスーツケース担ぎました!!!
駅についてからは何の問題なくスムーズでしたけれど、本当に今回の日本滞在は雪にやられました。
毎度のことながら、忙しいく楽しい日本滞在でした。
残念ながらお会いできなかった方もたくさんいたのですが、、、。
これからも宜しくお願いします♪♪
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イベント、ほんと楽しかったですね~。みんなカラブリアの唐辛子を使った料理、おうちでいろいろ再現してくれてるみたいですよ。サルシッチャを作ってくれている方、何人かブログで発見しました。カラブリア、美味しいから、これからもいろいろ発信してくださいね。ではではまた!!
皆さん唐辛子・パプリカ入りのカラブリア風料理を楽しまれているようで、私も嬉しいです!また次々にマイナー情報発信したいと思いますっ。
本当に無事うちに着いてよかったですー。山梨とか大変なことになってましたよね・・・。