1日マエストラ

先日、小学校へ1日マエストラ(先生)をしに行ってきました。


というのも、シモーネの妹のサムエラが大学卒業論文の作業中で、その中にあるプロジェクトを実際小学校で行うため、私も一緒に向かった。

内容は「世界の文化の違いを通して童話を比較する」というプロジェクトで、日本の童話も取り上げたのです。

担当を持ったのは3年生のクラス。

最初に西洋版シンデレラをサムエラが読み、次に私が日本版シンデレラと呼ばれている「Le due fortune (二人の幸福?)」という童話をイタリア語で読んだ。
この日本版シンデレラと呼ばれる話、私は知らなかったけど、イタリア語で探すとこの話が最初にヒットする。

日本版シンデレラの中には、ガラスの靴も、かぼちゃの馬車もなかったが、亡くなったお母さんの魂が降りてきて、不幸な彼女を助ける。というお話。
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そこで日本の文化や祖先を大事にする心、などを説明した。


子供たちは遠い日本の知っていること、「ご飯をたくさん食べるんでしょ」とか、「お箸をつかう」を話してくれて、私の話も興味をもって聞いてくれた!


そして一番のお楽しみは、「日本語を書くこと」

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「マエストラ!アレッシオって日本語で書いて!」「マエストラ!数字、1から10まで書いて!」
「マエストラ!真似て書いてみたけどどう?」などなど、先生って大変~と思いながらも楽しかったなぁ。

授業が終わったとき、みんなで日本語で「ありがとう」とお辞儀をしあった。

みんなテンション高く、「ありがとう!わーい!ありがとう!」と連発。
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元気だな~。

そして1日マエストラが終わっても、町で子供たちに出会うと「マエストラ!」と呼びかけてくれる。サービス精神がある子は、ハグまでしてくれる。

イタリアの子供は本当に元気。そしてちょっと先生に怒鳴られて注意されてもへっちゃら。
子供はいい子より、少しいたずらっ子くらいが調度いい。


イタリアの大学ってのも話を聞くと変なシステムというか真摯になってくれる教授を見つけるのも大変。
必死に論文を終えた彼女だけど、まだ未だに教授は目を通してくれてないなど。


何も問題なく、5月末には卒業できることを祈ってる家族でした。
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Commented by Navia at 2012-05-07 00:47 x
わー!いい経験でしたね!この経験はアソシエーションとしても活動の1つとして記載されてはいかがでしょうか♪
私もイタリアの小学校に授業でお邪魔したことがあるんです♪ ほんとうに子供が子供らしいというか、好奇心いっぱいに全身で授業の内容を受け止める姿勢に、もうほんと、自分の顔がデレデレだったと思います(笑
この授業から、また別の機会への扉が開くといいですね。きっと口コミからそんな機会が出来ると思いますよ♪
Commented by erieri at 2012-05-07 21:29 x
いよっ。YUMI先生~♪ 異文化交流のレッスンがあるなんて素敵だね~

イタリアではドラゴンボールが未だに人気だよね~。うちの甥っ子も昔はドラゴンボール、今はナルトにハマリまくっているので・・日本人ってだけで尊敬の眼差しなんですわ(笑 漢字で名前を書いて~って言われるのも同じ、同じ~。ホント、可愛いよね。

はじけまくってる元気な子が多いクラスだったみたいね^^ 好奇心いっぱいで、どんどん質問してくるものカラブリアっ子らしい(笑 小さいうちから異文化に触れていれば、自分達のすむ地域の外に広い世界があるってことに気がつくのも早いし。ちょっと閉鎖的な雰囲気がまだまだある南だから・・カラブリアっ子には特に必要で有益な経験だったんじゃないのかな、と思います。
YUMIさんもご苦労様でした☆ Congataちゃんも無事に卒業できますように~!
Commented by 長友 at 2012-05-08 09:19 x
旦那様の兄妹は何人なの?シェフ希望の弟さんと
嫁いだ妹さんがブログに出てきてるよね。

yumiちゃんって先生が似合うと思います。
見るからに優しそうだし、実際に優しいもんね。
Commented by yumi_nan911 at 2012-05-10 18:04
Naviaさん♪
私も顔がデレデレしていたと思います!! 子供みんな元気で好奇心旺盛でどんなことも質問してくれるし、先生に怒られてもへっちゃらな所も可愛いかったです♪ この授業は義理妹のためについて行ったんですけど、結局かなり私が楽しんでしまいました☆
時々こういう活動が出来るといいな~なんて思いますけど、どんなところから扉が開くかわからないので、楽しみにしています!

eriさん♪
そうですね、まだ南はイタリア人が強くて外国人が弱いって考え方が大半的ですよね。授業をもった2クラスには、モロッコ人の女の子、アルバニア人の男の子、ブルガリア人の女の子、あとはハーフの子達がいました。私が日本語で話すことで、彼女たちも母国語を少し話してみたりと、イタリア語以外に他の国の言葉を聞ける機会ってあまりないですからね。とくにカラブリアは。
なので、きっと外国人の子供たちにも有意義だったのでは?と思います。自信ををもって他の文化を持ち続けてほしいですよね!!
Commented by yumi_nan911 at 2012-05-10 18:07
長友さん♪
シモーネには嫁いだ妹と、シェフ希望の弟がいます♪その通りです!!
妹は26歳で、弟は18歳!シモーネが長男です。
イタリアの子供は本当に子供らしくて可愛いけれど、先生なら大変そうです。それぞれ特徴がありすぎてまとめるのが一苦労・・
それでもたまになら私も元気がもらえそうで、いいなーと思います☆
by yumi_nan911 | 2012-05-03 18:43 | カラブリア郷土料理・菓子 | Comments(5)

イタリア、カラブリア州での毎日。イタリア観光地とは違う、南イタリアの生活や美味しい情報など。


by yumi_nan911
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