1日、日本料理教室

私の通う「Gruppo Integrarsi」と、料理学校:アルベルギエロとのコラボ企画で、先日、日本料理を教えてきました。

外国人はそれぞれの国の料理を教え、逆にアルベルギエロの講師からは、カラブリア郷土料理を教えてもらうという、素敵な企画。

私が作ったのは、ツナ巻きとあんこパイ。

両方とも僻地、カラブリアで見つかる精一杯の食材 (汗)
こんなものしか作れない!って理由もあるのですが・・・

あんこパイにしたのは、和菓子なんて作れない!と言う理由と、餅の触感が身近のイタリア人にはうけなかった事。(ガムみたい~とよく言われ・・・

打ち合わせで行った時も、先生から「少人数だし緊張しないでね~!」と言われ、すっごく気楽に向かった。

そしたら思ったより人が多く、思ったよりキチっとスタートして、日本食の歴史や特徴を話す時、何度も同じコトを繰り返し、チラっとシモーネへ目線をやってみると、心配そう&ちょっと冷ややかな目線が返ってきたのでした。

キッチンに向かうと、緊張もとけ、和みモードで始まりました。


やっぱり皆さん、箸の使い方には興味津々でした。
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そして巻き方も、みんな上手!
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皆さん、のりはたまに見かけるけど、食べ方がわからない。という人が多くて、レシピもおいてきたし、きっとこれから自宅でスシ・アンティパスト、なんて人も増えるのでは?と楽しみにしています。

無事、日本食のレッスンが終わり、一安心です。
こういうことが「中国とは違う、日本」を知るきっかけであってくれたら、幸いです。

そして木曜日、地元カラブリア料理のレッスンでした。

カラブリア料理は、「貧しい食事(ピアット・ポヴェロ)」と言われる。
中世まで栄えた都市が近くになかったこの辺りは、いわゆる農民の土地。

存在する食材は限られていた。

そんな中で、数多くの異なるレシピ、材料はほとんど同じなのに、出来上がりはまったく違うドルチェがたくさんある。アルベルギエロの先生は、「同じ食材で異なる何種類もの料理・ドルチェを作っていたカラブリアの人は、とても想像力あふれるFantasistaだった。」と説明に、納得。

伝統菓子は基本、小麦粉と卵、そして砂糖。
そんなシンプルなお菓子に、参加している地元のシニョーラたちは、
「他の国の料理もいいけど、やっぱりカラブリア料理!」と誇らしそう。

有名な食べ物より、地元の物が一番いい。
それがイタリアの田舎町の底力。
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Commented by Bolognamica at 2012-02-06 00:08
Yumiさん、お疲れ様でした!
すごく素敵な活動されてますねー^^なかなか出来そうで人に教えるって(しかも結構な人数ではないですか!)難しいですもんね。。。
海苔のあの黒いのがダメな人もいますけど(私のまわりでは食べれる人多いのですが)、ウケもよかったみたいで良かったですね♪
あんこパイの方はいかがでしたか?私が食べたくなりましたけど笑。
豆ってこっちではドルチェとして食べることってないから、羊羹とか出した時好きな人とそうでない人と結構分かれました。
パイだと美味しく頂けそうですね!

最後の「有名な食べモノより・・」の一言、ほんとそうだなぁーと思わず共感。。。田舎街の裕福さが伝わります♪重みがある言葉ですね♪
ほんと、お疲れ様でした!
Commented by yumi_nan911 at 2012-02-06 00:43
Bolognamicaさん♪
そうなんですよ!!最高10人くらいかと思っていたら、生徒さんも多いし、アジア食に興味津々の学校関係者など、大変でした~。
人前で話すなんて慣れてないもので・・・(しかもイタリア語 汗)
他にはロシア料理・ブルガリア・ポーランド・ドイツで、アジア食参加は一人だったので、新鮮だったのでは?と思います。

海苔だけではきっと皆さん食べれないけれど、ご飯と巻くとしっとりして、それならおいしそうに食べてくれました!
アンコも粒あんは不評で、こしあんにする事で、「栗のクリームみたい」と好評でした~!!
Pasta sfoglia(スーパーで買ったもの)に包みオーブンで焼くだけなので、かなり手抜きなんですけど (苦笑)
田舎は裕福ですよね!トラック運転手のストライキでも、何の問題もありませんでした (^^♪
Bolognamicaさんも、大雪には気をつけてくださいね~!
Commented by マーキィー at 2012-02-06 09:16 x
わぉー!ステキな企画(^0^)!!
Yumiシェフの日本料理、みんな真剣に聞いてるね!
イタリア人は海苔大丈夫だったかな?
マルタでは不評だったので(^^;)アセアセ

カラブリアは貧しい料理?
いえいえ、大自然に育まれた豊かな食材が
マンマの味を最高にしていると思います(^‐^)

そうそう、今回の「イタリア好き」はマルケ特集だよ☆
イタリアが恋しい~(^0^)/
Commented by yumi_nan911 at 2012-02-06 22:31
マーキィー♪
そうなのよ!みんな真剣で質問もたくさんで大変だった(^_^メ)
海苔だけなら無理だと思うけど、ご飯とのせるとしっとりしてくるから、みんな食べれてたよ☆好きな人は好きだよ!イタリア人☆

そうなのよ。貧しい料理って言われるんだよ!でも美味しいし、健康的だし美味しいよね!マーキィーもカラブリア普及よろしくね~(^^♪
Commented by 長友 at 2012-02-09 15:14 x
少人数どころかたくさん居るんですね。
何か日本食の紹介なんてこちらも嬉しくなります。
ツナならヘルシーだしダイエット向きよね。

習ったカラブリア料理もアップしてね。
作れそうなら作ってみたいです。
Commented by isolala at 2012-02-11 17:19 x
素敵な文化交流ですね♪
イタリア人が、「この料理はpiatto poveroなんだ・・」と言う時、それはとても自慢できるお料理・・・郷土の食材を使って地元の人々が愛情を持って受け継いできた料理であり、実際本当にこういう料理こそ美味しいという愛着や誇りを感じるんですよね・・・日本でもあまり知られていないカラブリアのピアットポヴェロをこれからも友美さんに紹介していただきたいデス~♪
Commented by yumi_nan911 at 2012-02-13 16:22
長友さん♪
お久しぶりです☆
思ったより大人数で緊張しました~(=_=)
でもこういう事で、日本の事に少しでも興味を持ってもらえたら嬉しいです! カラブリア料理、徐々にアップしますね。郷土菓子に最近とても興味があるんです!

isolalaさん♪
シニョーラ達が、「各国の料理もいいけど、カラブリア料理が一番!」と言っているのを聞いて、素敵な事だな、と思いました!
材料も特にドルチェは、どれも同じような物を使っているのに、違うタイプのドルチェに完成するなど、とても面白いです。
特に重いバターじゃなくて、オリーブオイルを使っているから、軽めのところが嬉しいところ。
ピアット・ポヴェロ、少しずつ紹介していきマス!
by yumi_nan911 | 2012-02-05 03:04 | カラブリア郷土料理・菓子 | Comments(7)

イタリア、カラブリア州での毎日。イタリア観光地とは違う、南イタリアの生活や美味しい情報など。


by yumi_nan911
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