特に私の住むコゼンツァ県には特に多くあり、カラブリアの歴史や文化の一つであると感じます。
アルバニア集落は15世紀以降、何回かに分けてこの南イタリアにたどり着いた人々が住み始めた村のことで、面白いことにそれぞれの集落ごとに民族衣装の装飾や生地、色、意味合いまで多種多様なのです。
様々なアルバニア集落の伝統衣装をミニチュア・人形サイズで細かい部分まで再現してある博物館へ行ってきました。
ここはこの町に住んでいたシスター達がこの珍しい文化を守ろう、後世にも伝えようと少しずつ手作業で作ってきた民族衣装博物館です。
おそらく住み着いた町ごと、人々のニーズや習慣、手に入る素材の違いもあったのかと思いますが、近い村々でもここまで違うのか!と驚きました。金糸の刺繍などが豪華に使われているので、金銭的な面からもミニチュアサイズで再現されたのでしょうね。
こんな感じに重ねて着ていく民族衣装の着方を見せてくれるものもありました。
小さな博物館ですが、最後には民族衣装を実際に着てみよう!というコーナーもあり。グループの方には全ての方にお試し頂くことは難しいでしょうが、代表の方に着てもらいましょう!
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