イタリアで収穫祭のことをサグラといいます。
白トリュフ祭りは、サグラというより展示会という感じでしたが、せっかくピエモンテにこの時期行くなら、洒落ているお店ではなく、大会場でバーニャ・カウダ食べたいね!と、調べに調べてたどり着いた、バーニャ・カウダ祭り。
旅の友、いつもお世話になっているイタリア料理家のユキキーナさんの、食(職)に対するモチベーションが違います!見つけて頂いて本当にありがとうございます!!
私たちが思い描いた、サグラでした!
しかも長テーブルには、なんと殆ど日本人!ピエモンテ州には日本人の方がお仕事で来られている方が多く、ファミリーで参加されている方たちも。
毎年このお祭りに来られているそうで、「また来年ご一緒できたら嬉しいですね~」なんてお話もしました。
まずは生牛肉のタルタルとチーズ、続いて鶏のささ身のサラダ。
メインは一人ずつバーニャカウダポットが用意され、生野菜が運ばれてきました。
野菜はキャベツ、パプリカ、ビーツなど馴染みのある野菜の中で、一つこの地方で食べられる特殊な野菜がこちら。Gobbi(ゴッビ)
セロリやふきのようなアクが強い野菜で、なかなかバーニャ・カウダソースに合います♪
ソースが足りなくなったら追加もしてくれ、野菜も何度も追加してくれて、ワインやデザートまで出ました!
同じテーブルに座った日本人の方と共通点や人などがいたりして、本当に世間は小さいな~と思いました。
なんと、同じテーブルで話が盛り上がったイタリア人のキアーラの、ご実家、ビオワイン農家までお邪魔させてもらいました!
イタリアの個人旅行の楽しみは、やはりこういう旅ならではの「出会い」ですね。
どこの地方でも人懐っこいイタリア人はたくさんいるので、少しイタリア語が話せるだけで本当に旅が広がりますね~。
ありえない!ことが多いイタリアですが、やっぱり憎めない、イタリア。ですね!
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