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前回少しふれたように、この旅の工程を決めるときに、どうしてもしたいことがありました。

・・・それはメッシーナ海峡を電車で渡る、ということ!

イタリア人とイタリアに住んでいると、これって結構難しいのです。

地元交通機関に対して信頼度がゼロな南イタリア。

生活は車移動が当たり前。

電車の交通網が発展している北イタリアでならあり得るところですが、ストライキ・遅延の多い南イタリア内での移動なんざ、NGなのでございます。


メッシーナ海峡はフェリーで20分程度ですが、電車がそのままフェリーに乗るのです!!!

目指すはScilla(シッラ)
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パレルモ中央駅から出発。駅構内のBarでペットボトルのコーラを買おうとしたら、2.60ユーロと言われ・・・
高っ!と驚き買いませんでした。観光地では当たり前の値段なのでしょうか・・・?ケチすぎる?
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2等はコンポーネント型で、6人席でした。Intercityはあんまり綺麗じゃないですね。
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もーっと汚いのを想像してました(苦笑)

翌日、Gioia Tauroまで鈍行、そこからPaolaまではフレッチャ・ビアンカ(高速列車)に乗りましたが、それはとってもキレイで快適でした。
ヨーロッパの列車の旅、悪くないわと思わせるレベル!

でもこのコンポーネント席、とーっても楽しかったのです。

アグリジェントから乗り継いできたご家族と、ミラノ出身の旅行中のご夫婦、これまたアグリジェントから娘さんの家族が住むLatino(ローマ近く)まで列車11時間の旅行中の老夫婦・・・。

最初はチラチラ見てきて、日本語の本をのぞいてみたり、イタリア語が分かると知ると話が弾んで・・。

メッシーナまで約4時間半くらいでしたが、あっという間でした。


メッシーナ中央駅から港まで少しずつ「そろそろか・・」というように、ゆっくりと進み、
2車両ずつフェリーの中に入れては離して、と何度も繰り返す。

船が動き出してから、約20分程度でしたが船上のBarに買いにいったり看板にでていました。

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さよなら!メッシーナ!また逢う日まで!!
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そしてカラブリア側に渡り、列車の連結をし、徐行運転でVilla San Giovanni駅に到着。ここで鈍行に乗り換え。皆さんとお別れです。

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南イタリアの人は特に人懐っこいから、またどこかで会えたらいいなーと思わせてくれる人ばかり。

そして今夜の宿、シッラへ到着。
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by yumi_nan911 | 2013-07-26 03:39 | おでかけ・外食 | Comments(8)
今回は自宅のあるカラブリアに来る前に、パレルモで待ち合わせ。

親子水入らずで4泊過ごすことが出来ました。


最初からシモーネ家族のいるところに行ってしまうと、あっちに顔出し、こっちにお呼ばれしている間に、ゆっくり話す機会がないなんてこともあり得るので、ちょうど良い感じでした。


ツアーとは違って、のんびりゆっくりと焦らず散策。


旅行なのに、ヴァカンスなのに焦りたくないですしね。


とは言いながら、暑い中歩き回って食事をする時、席につき、

「まずビール」という感覚が抜けない父。


まだかな、まだかな?と思っているのがよーく顔に出ていました(笑)


日本のサービスに慣れてしまうと、海外ではやっていけないですね。特にイタリアは。

お勘定をお願いしても、普通に待つのが当たり前。


父は何度も「忘れてんじゃないのか?ちょっともう1度聞いてみたら。」と。


そのうち来るでしょ~。焦らないで。っていうのが口癖になってしまった私。

イタリア人化してます?

旅行中、何度もオーダーしたウニのパスタ。
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どこでも同じレシピかと思ったら、それぞれ個性があって試しがいがある一皿。

自宅のある北部カラブリアでは、あまり食べられないウニ。
カラブリアの海にもウニはたくさんあるので、これはウニ専門の海女さんにならねば?と計画中(笑)


地球の歩き方にも載っている食事処へ。
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多くの地元人がランチに立ち寄る、トラットリア。パスタ、メインもオーダーできるし、急ぎの人はパニーニなんかもできるなんでも屋さん。

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カジキマグロのグリル。油がのっていて美味しかった♪
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写真上の平べったいものは、パレルモ名物、パンネッレ。ヒヨコマメの粉を揚げたもの。
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これをパンに挟んで食べるんですねー、地元の人は。


そしてバッラロ市場へ。
市場までの道は、特にアフリカの人や空気が漂っていました。
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野菜、日用品、魚、お肉とすべてそろうメルカート。ここに来れば何でも揃う、活気のある市場です。

が、細い道を結構な速さで通り過ぎていくバイク・・・勢いに圧倒されていました・・・。
ボーっと突っ立っていたら危険です!!

パレルモならではの物がたくさん。

これはアーモンドの実。
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カラブリアには胡桃やヘーゼルナッツの木はたくさんありますが、アーモンドは少ないような・・・

イタリアで夏季よく飲まれる、Latte di Mandorla(アーモンド・ミルク)は大好きなのですが、こうやって実になってミルクが取れるのねーと感心。

そしてシチリアはピスタッチオも有名、ピスタッチオとアーモンドのペーストをそれぞれ購入しました。



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by yumi_nan911 | 2013-07-21 02:26 | おでかけ・外食 | Comments(5)

パレルモの魅力

長い間興味を抱いていたパレルモ。

シチリアの州都で美しい街並みに、綺麗な海、シチリアの美味しい食材の宝庫。

シチリア マフィアの映画やテレビドラマでも見ていたし、90年代マフィアによって殺害されてしまった裁判官、ファルコーニ氏や、ボルセッリーニ氏のドラマは何度も見てしまった。


紀元前のフェニキア人から、ギリシア帝国、ローマ帝国、ビザンチン文化、アラブ人にも支配された歴史のある、様々な文化が混合された町。


とにかくパレルモの魅力は、独自の文化や歴史があるところだと思う。

泊まったホテルの屋上テラスからの風景。
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この場所で朝食をとりたかったから、泊まったと言っても過言ではない (笑)

パレルモの中心地、ヴィットリオ・エマヌエル通りとマクエダ通りの交差点にある、クアットロ・カンティ。
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交差点の4つの角にこのような美しい彫刻と噴水があります。

ちょうど通った日は、このクアットロ・カンティの4つ角にパトカーと警察官が待機していました。
やっぱりパレルモだわ、と思ったり。
映画やドラマの見すぎですかね・・笑


マッシモ劇場、内部見学ツアーに参加しましたが、音が美しく響くように様々な仕掛けがしてあり、見る価値ありました。
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このツアーイタリア語か英語を選べたのですが、みんながわかるように英語を選んでしまったのがNG.
全然英語ワカラナイ・・・もう途中でイタリア語にして~!と心の中で叫んでおりました。


パレルモの大聖堂、パレルモという町の力強さを表している美しい建物。
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アラブ人、ノルマン人と支配者が変わるごとに手を加えられた折衷様式のカテドラル。


パラティーナ礼拝堂、ノルマン王宮の中にあります。
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金箔の内部がとても鮮やかですが、模様はどことなくアラブやビザンチンを感じさせるもの。
1100年代、ノルマン人の支配下に置かれ、建設に携わったのはビザンチン・ギリシア人やアラブ人だったそうです。


とにかくここは、昔から古代から多様な民族が暮らしていた町。

エリアによっては、インド人・パキスタン系の居住区、アフリカ人ばかりで「ここはアフリカか!」と思ってしまうようなエリアも。

ショッピングするような場所や、新市街地はイタリア人ばかりですが、パレルモ駅近く旧市街地と呼ばれるエリアは、イタリア人の方が少ないのでは?と思うほど。


でもそれが、この町パレルモの顔なのです。


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by yumi_nan911 | 2013-07-19 19:14 | おでかけ・外食 | Comments(2)
お久しぶりです!

7月上旬から両親が南イタリアにやってきて、シチリアはパレルモ、カラブリアはシッラ(Scilla)に行ってきました。

今回はシモーネなしの3人の旅行。

目的は何といっても、「地元交通機関を利用する」でした。

イタリアで、イタリア人と暮らしていると地元交通機関に対して信頼がない、とか拒絶され続け・・・

特に南イタリアは、電車でも遅延の問題、安全の問題なんかがよく口にされますが、利用してみると悪くない。
遅延なしで利用できたから、というのも大きいですが。


今回の旅程をざっと・・
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住んでいるカストロヴィッラリから深夜バスでパレルモまで。
夜23時40分発、翌7時40分着。 (この路線は、週3で運行)

時間的には長いですが、2席一人で使えたので快適。
バスをためらう人が多いですが、トイレもついているし、荷物を盗まれる心配もなくて安心です。


パレルモに3泊し、電車でメッシーナ海峡を渡り、Scilla(シッラ)へ。

インターシティーは6人掛けのコンパートメント。ここが本当に楽しかった!

特に人懐っこい南イタリアの人、最初は両親から持って来てもらった日本の本を読んでいると、「邪魔しちゃいけないかな・・」的な日本人の感覚なし。

自分の住んでいるところの話、旅先の話、趣味、家族のことなんかを延々と話しました。

約5時間の旅だったけれど、昔から知っている人のように仲良くなって、分かれるのも少し悲しくなったり・・。

scillaに1泊し、翌日はGioia Tauroまでは鈍行、そこからはFreccia biancaで快適にPaolaというコセンツァに近い駅で降り、シモーネが迎えに来てくれました。


南イタリアの交通機関、ちゃんと調べて予定を立てれば問題なく使えます♪

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by yumi_nan911 | 2013-07-16 00:12 | おでかけ・外食 | Comments(2)

イタリア、カラブリア州での毎日。イタリア観光地とは違う、南イタリアの生活や美味しい情報など。


by yumi_nan911
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