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笑いって国によって種類が、笑いのツボがまったく違う。

短期留学していたときも、英語のギャグが笑えるか?と言う問題に何度も直面したし、同じ日本人同士で、「本気で英語の逆の意味が分からない…」と話し合ったこともある。

笑いは言葉を知らない、十分に分からない人には理解は難しい。

そして訳してなんてもらっては駄目。1度目でオチで笑えないと面白くないのが難しいところ。


イタリアでは人が集まると、Barzelletta(バルゼレッタ)という面白い笑える短いストーリーを誰かしら必ず話し始める。そしてオチで一斉に笑いあう!

子供から大人までみんな大好きなバルゼレッタ。


子供が分からないような大人の話(下ネタ系)でも関係なしに楽しければオッケー!な感じに語り合う。

イタリアの典型的なフェスタの光景は、食べきれないほどの食事と、カードゲームとこのバルゼレッタがセットなのだ。

オチでウケルかは語り手が重要な役割を持つので、バルゼレッタが得意と皆に認められる人は、逆に
「何か面白いバルゼレッタを話して」なんてリクエストを受けることも多々ある。


覚えているバルゼレッタの一つ。(言葉に書くとなかなか難しい~)

ある女性がご主人のかかりつけのドクターのところに行くシーンから。

女性「ドクター、うちの主人最近ドクターのところに通い始めてからおかしいんです。
   前までは私に対して優しかったし、愛情もって接してくれていたんですけど、
   最近先生のところに来てから、とっても冷たくなってしまったんです。
   なにかうちの主人にしませんでした?」



ドクター「うーん、そう言われてもねぇ。
      自分は眼鏡を作ってあげただけだしねぇ…」

と言うところで大笑い。

“眼鏡を作ってよく奥さんを見たら愛情がどっかいっちゃった”というオチ。


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(ヨットの帆を修理するシモーネ in summer)

フィッシング友マルコのお父さん(コアラ似)が、うちのシモンスッブの工房に初めてやってきた時は笑った!

ウェットスーツはイタリア語でMuta(ムータ)という、同音語で言葉をあまり話さない方のこともムータ(男性はムート)という。
マルコパパは事務所に入るとすぐに、

「Simo, Voglio anch’io una muta,ma vorrei una muta che parla poco poco!
(シモ!俺もムータが欲しい!でも少しは話すムータがいい!)」と。


ウェットスーツのムータと静かな女性のムータをかけてのギャグでした~。

こういうの説明されずに、一瞬「ん?」と考え、オチで笑えたときは嬉しいー。


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オヤジギャグ的な感じで、事務所のすぐ近くにBBBという毛糸を売っているお店がある。
ご主人はナポリ出身のパスクアーレおじいさん。(ナポリのアクセントで、パシュクアーレさんと呼んでいる)

シモーネマンマは、20年来彼から毛糸を買っているので、昔からの知り合い。

パシュクアーレさんはよく私に、「シモーネがお腹の中にいた頃から知ってる。」と自慢気に言うけれど、お腹にいたのは弟のアンドレアだったみたいだが・・


そんなパシュクアーレさん、よくくだらないジョークを言ってくるのだが、私が一人でいるときに出会うと、
「あぁ、今日午前中シモーネを見かけたけれど、女性が一緒でねぇ。髪の色は…(考え中)」

私も一緒に「ビヨンダ!!(金髪!!)」と口を合わせて言った。

※浮気相手は金髪の女性という典型的な新妻や奥さんをからかうジョーク。

私が一緒にビヨンダと言ったもんだから、”なんだ、からかえないじゃないか・・”と腑に落ちないように去っていった・・・笑。


バルゼレッタ意外にも、オヤジギャクなんかで笑えることもあって、やっぱイタリア人は明るくて面白い、おしゃべり大好き、可愛いな~なんて思ってしまう。


やっと最近イタリアのギャクの面白さが分かってきて、バルゼレッタが楽しみになってきました!

なので、イタリアのギャグに限らず、外国語のギャグはある程度言葉が分かるようになってから、やっと面白さが分かると、実感しております。056.gif


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by yumi_nan911 | 2012-11-23 19:18 | カラブリア郷土料理・菓子 | Comments(4)

日本とイタリアの家族

イタリアに来る前はずっと実家暮らしだった。
短期留学に出ることはあっても帰るところは実家。

若い頃は出かけてばかりいて、家族の有難さが目に見えない時期も合ったけれど、30歳近くなると、家族大好き、実家大好きになっていた。

それがいざ、嫁ぐとなったら遥か海の彼方、イタリアの田舎だったから、そのギャップに驚いた!

日本の母は、クリスマスや誕生日には必ずプレゼントを送ってくれる。
私が好きそうな洋服やカバン、日本食材なんかも、本当にありがとう!

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最近届いた荷物に入っていた、「辛ラーメン」。これかっらいけれど、大好きなんです♪

辛い物好きなカラブリアのシモーネも、「辛い!うまい!」といって汗をかきながら食べていました。


親孝行したい、なんて思いながら、こんなに遠くにきてしまいました。ごめんね~
でも自分が幸せであるのが一番の親孝行かな、と。だよね~?


時々イタリア嫌!日本がいい!なんて発作にかられるときは特にホームシック状態になるけれど、
日本で何があっても味方でいてくれる家族がいること、そしてここにも家族がいることはとても幸せなこと。


旦那のイタリア人家族と近くに住むって、メンドクサイこともたくさんあります。

私、さっぱりした人付き合いが基本の東京・埼玉出身だから、特に人付き合いには重さを感じることも。

けれどそれに慣れてくると、逆に東京の人付き合いさっぱりしすぎ、このくらいがちょうど良いかも、なんて思ってくる。 

メンドクサイけれど、温かい。

外国人として田舎に住んでいながら、孤独を感じることがないって、すごいこと!
(人間関係強すぎて、孤独を感じる隙間がない! 笑)


シモーネのマンマは、娘へは一番時間を費やすけれど、それでも義理の娘である私にも色んなことをしてくれる。もちろん金銭的や時間的な制限はあるから、その中でできることを、ものをくれる。

一緒に買いものに行くし、毎日15時にCaffeを一緒に取ります。それが日課。

野菜やフルーツのメルカートでは、いくらで買ったかチェックしてくれます。
ちょっと高いようなら(多く取られているようなら)、
「ルイージのみかんに、5キロ5ユーロ払ったの?ちょっとぼったくってるわね・・・。
 今度からは彼から買うときは、私が買ってあげるから!」



そして彼女は洋服作りが得意、趣味をこえてすでに職人!

去年の終わりにメルカートで安く買った、生地を使い、コートを作ってくれました。
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私もできるところは手伝って、できましたー!すっごくお気に入りです♪

これはマンマのコート。
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イタリアと日本に二つ家族がいるって、幸せだな、と。
両方の親孝行、しっかりしないとなー!と思いました。



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by yumi_nan911 | 2012-11-14 19:25 | カラブリア郷土料理・菓子 | Comments(8)

イタリア、カラブリア州での毎日。イタリア観光地とは違う、南イタリアの生活や美味しい情報など。


by yumi_nan911
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