↑バカンス先のプーリャで食べたシーフード。美味しすぎる!
クララ、今年度から保育園デビューしました。
イタリアは、3歳からは幼稚園(Scuola materna)、3歳以下は保育園(Asilo nido)と分かれていて、公立私立両方あります。
3歳からの幼稚園は小学校に行く準備をしていくプログラムが多いらしく、仲の良い人に言わすと公立の方がいいらしいですが、
逆に公立の保育園(2歳以下)は一人で歩けないくらいの年齢は受け入れできないケースが多く、働くママで私立の保育園に預け、そのまま小学校に上がるまで幼稚園も同じ所に行かせる人も多いそうです。
公立の幼稚園(Scuola materna)は給食代だけで、その他の費用がかからないそうで、小学校は市立の所に行くわけだし、保育園も公立の所に行かせようと思いました。
もしもしそこでどうしても合わなければ、私立の所に行けばいいだけなので。
クララど同い年の2017年生まれの子供は、私立の保育園に通わせても政府から援助が出るそうで、そんな理由から私立の所に行かせている子も多いそうですが、ここで公立の所に慣れておけば3歳からの幼稚園も同じところでスムーズに通えるので、私は公立を選びました。
9月の中旬から、最初の1週間は子供3人+マンマ3人と担当の保母さん2名で30分のみ教室で遊びました。
まずは場所に慣れる事、先生になれる事に重点を置きました。
2,3日はマンマの私達も一緒に教室に入り、残りは部屋の外に出て待機していました。
子供たちもマンマは外にいる安心感で、とても楽しそうでした。
2週目からは子供7人に増え、2時間行きました。
この週からはマンマすぐに退散しなければで、マンマが同じ場所にいない事がすぐにわかったらしく、クララ号泣。
他の子供は泣いては落ち着いて遊びだすケースが多いものの、クララは泣き続け大号泣で、1時間すぎたら保育園から電話があり迎えに行きました。
相当泣いた様子で心が痛みました。。。ごめんね。。。
火曜日も号泣で、遊ぶことなんてせず、私が渡した袋を肌身離さず形見の様に抱えて先生に抱っこされ、一度も降りず、そのまま泣きつかれて寝てしまったそう。2時間後迎えに行ったら、すぐに起きましたけど。
そこで、必要ならずっと抱っこしてくれる先生だった事に安心感を覚えました。
その辺りで心が折れそうになりました。
わざわざ預けなくてもいいかな、来年まで待ってもいいかな。。。と。
でも3歳からの幼稚園に通うイトコの子も同じ状況だし、1年待ってもあまり変わらないのでは。友達の子供の事を聞いてもみんな最初はそうだった、そのうち慣れると聞くともう少し試してもいいかなと。
その日から、「安心してビンビと遊んでいいよ。マンマはすぐに迎えに行くよ。パニーノ食べたら迎えに行くよ」と何度も何度も言い聞かせました。
水曜日も泣き続けたそうですが、パニーノをみんなで食べたら遊びだしたそう。
水曜日から私の心も晴れました!!!!
今でも私と離れるのは寂しそうですが、毎日毎日保育園に通っています。
今度の月曜日からは給食も始まります。
一つ一つ新しい事ばかりでなれるまで時間がかかりますが、愛情持って接してくれる先生達に恵まれてありがたいです。