大切な友達との別れ
2018年 02月 03日
出会ったのは今から約4年前で、私の住む町から山の奥のほうに行った小さな町に住んでいて、ご主人の仕事柄、夏の間はイタリア、冬の間はインドに行く生活をしていた。
ご主人と出会ってからそんなに月日はたっていないけれど、とても気の合った二人で、長女ちゃんの出産近くにブログを通して初めて連絡をもらい、女の子が産まれてから会いに行ったのは、最近のことのように覚えている。
常にイタリアで生活している私とは違い、半々の生活だから慣れるのも時間がかかるし、大変なこともあっただろうけれど、家族三人でのんびりお互いにリスペクトしながら暮らしていた。
彼女はアメリカの大学を出ていて英語が堪能で、身体にいいことをとても気にして実践していて、私達が不妊であっちこっち行っているときもいつも親身になって話を聞いて、応援してくれていた。
「子供達を一緒に遊ばせて一緒に成長してくれるといいね!」と。
イタリアで出会った彼女だけど、イタリアとは関係のないところで繋がっていたアヤちゃん。
お互いに運命的に知り合って結婚した相手がイタリア人であっただけで、最初から根っからのイタリア好きだったわけではない二人だったし、歳もほとんど同じで、肩の力を抜いて話せる、海外ではなかなか見つけにくい大切な友人。
出産して娘ちゃんがまだ1歳ちょいの頃、子宮がんが分かり治療し、去年、肺に転移していることが分かり日本で治療していた。
早く癌を治して、9月にはイタリアいくよ!子供達を一緒に遊ばせたいね、といつも前向きに頑張っていた彼女。
いつも笑顔が最高に美しく、一緒に過ごしたときのこと、彼女のことを思い出すと、それはそれは眩しいくらいに輝いている。
まだ3歳になったばかりの子供を残して旅立たなくてはいけなかった彼女を思うと、心が痛む。思い出しては涙が流れ落ちることばかりだけど、最期の最期まで希望を捨てずに痛みに耐え頑張っていた彼女を思うと、生きる私達に勇気をくれる。
最期まで、「まだ死ぬ気がしない」と言っていた彼女。
彼女の分まで生きて、彼女の一部である娘ちゃんを大切に繋がっていきたいと思う。
彼女ならこうしていたはず、と思うことを私がやっていきたいと思う。
あやちゃん、本当にありがとうね。きっとひょいっと見に来てくれるだろうと思うから、あんまり泣かないでアヤちゃんみたいに笑顔でいるよ!
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自分の身内や親しい人となるとショックが
大きいですね。
私の大好きな友人も去年12月末に癌で
亡くなりました。
2年前に乳がんで治療中とメールが入った
時から必ず治ると励ましていましたが骨転移と
リンパに転移であらゆる治療法を試していると
連絡あった後にメールも途絶えました。
ご主人からのお手紙で訃報を知りました。
yumiちゃんママも知ってる人です。
私の姉と兄も癌で二人とも今は居ません(-_-;)
本当に癌は憎いです。癌にならないようにと
気をつけていてもこればかりは分からないので
過ごす日々を大事に過ごしましょうね。
一度治っても転移が本当に怖いですね。年齢に関係なく友人や親戚を亡くすとショックですが、特に彼女は子供がまだ小さいので彼女や残された家族の気持ちを思うと心が張り裂けそうです。
本当に健康はお金で買えないし、毎日大切にある命を生きないとですね。