ワイン好きのお祭り、サン・レオーネ
2016年 03月 08日
小さな町に行くほど、守護聖人の名前を取る人が多く、サラチェーナには「レオーネ/レオ」さんが本当に多い!
その上田舎の町ほど、同じ苗字・親族が多いので、名前を伝えても、「どこのレオだい?」と人を説明するのが難しい。
こういうときに家族ごとに代々付けられているニックネームが役立ちます。
日本で言う「屋号」のようなもので、方言も含んでいるニックネームなので、外国人の私は???という言葉です(笑)
サラチェーナでは、ワイン作りが盛んな街で、一般家庭でも美味しいワインを作ります。
10月に収穫したブドウの若いワインを、2月のこのサン・レオーネのお祭りで知人に振舞うこと、そして
春に向けてオリーブの木を剪定するため、切った木を集め家の前や道で焚き火をするのが伝統です。
カストロヴィッラリでは、剪定した木を使う焚き火については3月19日、サン・ジュセッペの日に行うので、近い街でも少しずつ習慣は異なります。
市街地に入ると、焚き火だらけ。とても寒い日だったので、火の周りで温まっている人も。
ちょっと写真は暗いですが、旧市街地にあるサン・レオーネの教会。
0時を過ぎてから、聖人レオーネの像を担ぎ、街を練り歩きます。そしてミサが始まるそうです。
とにかくお酒好きな人が集まるお祭りなので、お酒好きな人には楽しいお祭りです。
お洒落なワイン好きではなく、カラブリアのお祭りは素朴でありのまま、飾らないホスピタリティが魅力です。
地元の料理学校が振舞っていた、ラーペとサルシッチャのオレッキエッテパスタ。
カラブリアらしくパプリカ味で、とっても美味しかったです♪
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話題で盛り上がりましたよ。
Oさんもここを読んでるみたいで写真を見て
行きたいと言ってます。
サークルメンバーで行けばマイクロバスを借りて
観光も出来ると聞きました。(yumiママから)
カラブリアでのんびりもいいねって言い合って
たけどまずは実現に向けて頑張らないとね。
ぜひお越し下さいね!!人数が集まればミニバスを借りれますので、世界遺産のアルベルベッロやアマルフィなども足を伸ばせますよ!母の友達ご夫婦など、来たいといってくれている人がいますので、みんな揃ってのカラブリアの旅。
楽しそうですねー!私はいつでもオーガナイズしますので、いつかぜひ!!!