旅行中のシモーネ、スペインで見るイタリア人
2012年 10月 30日
今まで仕事でバルセロナ行った事がある、なんてビジネスマンチックなコト言っていましたが、空港着いて港へ直行、すぐに乗船していたので、結局一度もバルセロナの町を散策~♪なんてしたことなかったのですよ。
4日目、ほとんど見たい所は見尽くしたため、どこに行きたいかシモーネに尋ねると、
水族館
やっぱり大好きなんですよー水族館。
日本では各地にあるし、何度も同じような水族館見ているから旅行でわざわざ水族館に行くことって、すっごい有名な所意外行かないですが。
「シモーネ、カメラ出してー」とお願いすると、いつも面倒くさそうに出していた彼ですが、水族館に入ると自らシャッターを切っていました。
それも珍しいものを見たいという好奇心よりかは、いつも自分が潜るような水槽が好きで、あそこに隠れている魚、●●といってすっごく美味しいんだよ。と、まるっきり漁師感覚だと発見しました。
そして前回のコメントに頂いたNaviaさんの「スペインに来てイタリアにはがっかりした」ということで、ここで一つ。
うちのシモーネって本当に抜け目ないんです。
見てない振りして見てる。
というか、人と違う点を見てる、見つけるのが得意。
ある日、夕食何にしようかね~とバルセロナの街を散策していると、あるレストランの勧誘をしている人に話しかけられた。何語がいいですか?と聞かれ、イタリア語と答える。
彼は「お~!やっと母国語が使える!俺、ナポレターノ(ナポリ出身)!」
とはりきってお店のお勧め料理を紹介してくれた。
イタリア人って突然知り合った人にも自分の身の上話するの慣れている人たちだから、彼も自分がなぜバルセロナのこのお店で働いているか、とかナポリにウクライナ人の奥さんが一人で住んでいる、4ヶ月に一度イタリアに帰るし、大変だと話した。
そして私たちを席に着かせる前にこう言った。
「チップ残してくれるなら、自分にくれないかな?ここのスタッフ、俺には分けてくれないんだ。」
深く考えず、ビールと軽くタパスなどをつまみ、旅行の話なんかをシモーネとしていると、シモーネが
「ケ フルバッキオーネ クエル ナポレターノ!!(なんてずる賢いんだ!あのナポリ人!!)」と言った。
何のことかさっぱりだったが、こういうことだった。
レストランのレジ近くに、チップを入れる箱があった。
通常この箱にすべてのチップを集め、お店を閉めるときにスタッフで分けるもの。
このナポリ人、席を片付ける際、チップがのったお皿をこの箱のところまで持っ行き、お皿からお金を落とすとき、大きい小銭(1ユーロとか2ユーロ)は指をのせて落とさず、小さい小銭だけ箱に落とす。
大きい小銭は隠れてポケットへ・・・
普段は私が髪の毛切ったのも気づかない男なんですが、こういうところはよく見る。
帰り際、彼に気持ちのチップを直接渡した。
そのときシモーネが彼に「チップを箱に移すとき、もっとうまくやらないと他のスタッフにもばれるよ」と忠告した。
彼は一言も発さず、黙っていた・・・・。
よくそういうところは目に付くんですね、うちのシモーネ。
私はダメだなーそういう点は全然見えないのです (苦笑)
イタリアいいところもいっぱいある、いい人もいっぱいいるのに・・・全体的にはモラルないのでは?と外に出て余計気づかされました・・・。
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全部が全部、悪い人ばかりでもないしね。
yumiちゃんのご主人のように良い人も居るし♪
イタリアやスペインで横行しているスリやひったくりも
地元の人でなく他国から移民してきて生活が根付いて
なくてお金に不自由している人がよそ様の懐を狙ってると
ブログで読みました。
ご主人が分かっていながらチップをあげてさり気なく
一言、くぎを刺したのが読んでいてスカッとしました。
大物の風格ありますね。
ところで水族館、うん、シモーネ楽しそう♪
そうなんですけれどね~。そのレストランで働いているスペイン人にとってのイタリア人の印象悪いでしょうねぇ・・あ、でもチップぼったくっているの、気づいてないですかね(苦笑)
日本人だと、海外に出ると日本人の代表としてしっかり!という気になりますが、他の国はそうでもないんですねー。
よく見ているんですよ、シモーネ。
私はそのお店でイギリス人の酔っ払いがいて、そっちばかり気になっていたんですけれど(笑)
本当にしっかりしようよーイタリア人って感じでした・・・
バルセロナ結構若者でちょっと薬物中毒的な人も多くて、それもイタリア人が多かったともシモーネ指摘。まぁね、旅行中だとハネ伸ばしちゃうんでしょうかね~・・・
いい人も所もいーっぱいあるのに、最終的には自分よければよし!が先行しちゃうんでしょうねぇ・・・はぁ。残念!
シモーネ水族館大好きなんです♪ここでは黙って説明してくれるところは全部聞きました(*^_^*)
もうほんっとお人よしで、すぐ騙されちゃって、出し抜くなんてとんでもない。みたいな人。インド人はねぇ、11億人いてもそういう人はあまりいなかったねぇ・・・。DNAレベルで、とりあえず「ぼーっとしてると出し抜かれるから、それなら先に出し抜いてやる」っていう感覚が備わってる感じがしたよ。なにかしら。
ちなみに話が飛ぶけど、カンボジア人はほんとうに、心配になるくらいボーーっとしてて、すぐ騙されちゃう感じでした。いろいろだよねー、やっぱり、血ってあるよなぁといつも思う。
そうかも、もうイタリア人のDNAがだまされる前に出し抜いてやる!というのが組み込まれているのかも、本当にそう!!
映画なんかでは、イタリアのものでも「典型的なお人よし、人を疑わない騙されちゃうけど、騙されたと気づかない」的なお人よし出てくるけど、実際そういう人少ないかも。
田舎街ならどこの国も同じだと思うけど、「ここから出たことないから視野が狭い、(中国と日本の差が説明してもわからない人)」とかノーと断れない人はいるけれど、そういう信じやすいお人よしっていないかも!
やっぱり血ってありますね~。民族の血!そこからしてインド人とイタリア人って顔だけじゃなく似てますねー。顔が似てる=民族が一緒=血が同じなんでしょうね(笑)
お魚いっぱいで楽しかったんだろうね~。目がきらきらしてるもの!
外国でもろにステレオタイプなイタリア人に会うとがっかりしますよね~。
ま、レストラン前で団体で悩んでいるイタリア人は可愛いなぁと思うけど(笑 レストラン前で皆で悩むのってイタリア人らしくない?
ちょっとちょっと・・っていうのを見かけちゃうとがっかり度もUP!しますよねぇ。特にラテンの国に行くと羽目をはずしまくりのイタリア人に出会う事が多いように思うんだけど。。なぜだろ。血が騒ぐのかしら?
というか、シモーネさん。
奥様が髪形変えたら気が付いてあげて!と思ってしまいました(笑
ウチもかな~り気が付かない方だけどさ。。南の男は大雑把なのかしら。。
今まで水族館好きな事は知っていたけれど、見るのが好き知るのが好き程度かと思ったら、漁師感覚だって初めて知りました(苦笑)
潜って水中ガンで狙っている自分を想像しているんですよー。
そうですね!旅先でメニューと格闘しているのはイタリア人が多いですよね(苦笑)私もシモーネと相当悩みましたよっ!そう、スペインでも羽目を外しているイタリア人も多かったです。特に若者、ドラック問題とかもありますしねー。臭いとかでもシモーネ気づいている場所多かった(汗)
そうなんですよ、髪切っても何も気づかないみたい。
でもそういうところは抜け目ないですよー。DNAに組み込まれているんでしょうね。ずる賢い人を逃がすな!的な・・・笑