イタリアへ荷物を送るには
2011年 12月 21日
こちらでの生活ではなかなか手に入らないものを考慮して、高い送料を払ってまで送ってくれる家族や友人には本当に頭が上がらない。
そんな有難い気持ちを、イタリア郵便局やイタリアの理解しがたい制度によって踏みねじられるから腹立たしい。
去年、友人からの荷物はお酒が入っていた事を理由に、税関から何の連絡もなしに日本に送り返された。
「受取人不在」と記されて。
それにも腹が立ったが、日本→イタリア→日本と渡った荷物は、無事に帰国したときに受け取れた。
そして先日、両親からのクリスマスプレゼントが届いた。
SDA(郵便局系の配達会社)が家まで届けてくれて、受け取るのに57,04ユーロ取られた。
不思議に思うも、目の前にある荷物を早くあけたくて素直に払った。
そして中にはうれしいプレゼントが入っていて、心が温かくなった。
・・・でも次の瞬間、何の57.04ユーロ?!と怒りに変わった。
日本で書かれた伝票には、「パーソナル・ユーズ」と記されていて、EMSの保険つきで送ってくれたので、中身の価値は15,000円となっていた。
保障がついているので、しっかりした金額を書いたほうがいいと、日本郵便局員に言われた母は、しっかりと素直に金額を書いた。
それに対する関税やIVA(イタリアの付加価値税)がかかり、合計57.04ユーロ。
EMSの代金だって決して安いわけじゃない。
個人で使うものなのに、商品で輸入したわけでもないのに、関税がかかるのって、信じられないけどそれがイタリアでは事実。
ここで、今までの短い経験で得た、イタリアへ荷物を送る場合のポイント。
①ギフト扱いにせず、パーソナル・ユーズにする。
②荷物の価値は5,000円以下とする。
他にも税金を取られた方の経験から、5,000円以下なら取られない可能性が高いそう。
ちなみに、日本円のほかにユーロも書いておく。
※円とユーロを間違えて、多く税金が取られるなんてことも・・・
★保障がかかるので、しっかりした額を・・・と郵便局の人に勧められても、イタリアへはNGです。
③送る相手にお知らせください。
きっと余計な手数料を払わない方法を教えることができます!
今回の荷物で、支払った額には残念だけど、うれしさは持続中だし、しっかり制度がわかったからよしとします。
それにしても、パーソナル・ユーズに対する価値にも税金がかかるって、他の国には考えられないですよね。
イタリアのこの制度にイラっとします。
日本で買って、送料払って、しかも10万とかの価値じゃないですよ?
1万5千円の価値に57ユーロって、高すぎじゃないです?
57eって高すぎる!!(怒)ってか、すでに送る時点で高いお金を支払ってるのに、なんでまた受け取りにお金払わんとあかんねーん!って感じですよね、、、、、
イタリアの郵便事情は全くもってアテにならないというか、先進国とは思えないひどさですよね、、、
私もここまで高く支払ったことはないですけど(一度だけ15eほど支払いました)、せっかく母が送ってくれた荷物が届かなかったりしたことがあったので、それ以降高い郵送料支払って(品物購入にも代金かかってますし)わざわざ送ってもらうのが申し訳なくって、手紙とかハガキ、あとはA4サイズの封筒とかに入るくらいの軽いものを送ってもらうくらいにしてもらっています。
あぁーーーほんとyumiさんのケースも悔しい。。。どうにかならないもんかなぁ、、、このイタリアの郵便事情の悪さ。。。
ちゃんと届いて、しかも受け取りにお金取られなかったら「今回は奇跡だった!」なんて思うのも、ほんと悲しいですよね、、、はー(ため息)
円で表記してあったから、もしかして1500ユーロと勘違いされた?とか思っちゃいますした・・・。20ユーロ以下ならまだしも、57ユーロって高すぎですよねー。届く届かないの問題の上に、こんなに税金払うなんて、私もこれから送ってもらうのやめようと思います・・・。確信がないのに送るって、リスク高いですから・・・。
Bolognamicaさんの意見に納得。今後小さいものや、本とかなくなってもよしとできる物くらいしか、頼めないですよね~。はー(かなり深いため息)
htmmail♪
でしょでしょ。代引きかと思ったよ!届いてもサプライズで送ってくれて、サプライズで57ユーロも払って、サプライズだらけだったよぉ。ってうちの母も落ち込んでて逆に申し訳なかった・・・。
イタリアって制度ぼったくりー!って怒りたくなることだらけ。素直に書いたら、申告したら損するって事だよぉ。はぁ。
ひとみの荷物もちゃんと届くといいねー!!!
お役に立ててよかったです。感謝のプレゼントを贈ったのに、受け取った人にお金が発生したら悪い気がしますものね。
受け取る人が税金払わないようにするのには、伝票に本当の値段を書かないことです。怒られてしまうかもしれませんが、私は今でもそうしてもらっています!